各メディアの最新情報に翻訳会社の社長がコメント。「翻訳」という仕事を様々な角度から考えていきます。
06年四輪車、国内生産 19年ぶり輸出率50%超へ 欧米向け「小型」拡大


2006.12.28 FujiSankei Business i.

2006年の四輪車の国内生産台数が13年ぶりに1100万台を突破する見通しとなった。(中略)

北米や欧州向けの小型車の輸出が大幅に拡大したためで、年間の輸出台数も1992年の567万台以来14年ぶりに550万台を超える見込みとなった。

年間の国内生産をメーカー別でみると、全12社のうち日産自動車を除く11社が、前年比プラスを達成する見通し。(中略)

世界的なガソリン価格の高騰を背景に、日本で生産する燃費に優れた小型車の輸出が拡大したのが貢献する。輸出も日産を除く全社がプラスを確保する見込み。

また、国内生産に占める輸出の比率は1〜11月までに51・4%に達しており、年間では1987年(51・5%)以来19年ぶりに50%を上回る公算が大きい。

【この記事の詳細は下記】
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200612280012a.nwc

技術翻訳会社 ジェスコーポレーション 社長 丸山均のコメント】

1985年のプラザ合意後の円高以来、日本の製造業は生産の拠点を海外に移していったため、海外販売の比率がうなぎ登りの割には、それほど翻訳需要は増えてはいきませんでした。そこで「国内生産に占める輸出の比率が1987年以来19年ぶりに50%を上回る公算大」という話は、日本にとっても、日本の技術翻訳会社にとっても良い話題ではあります。しかし、実は日本の輸出の中心は耐久消費財ではなく、生産財なので、自動車の輸出はニュースとしては目立ちますが、輸出総額に与える影響はそれほどは大きくないような気がします。加えて自動車はそんなにドキュメントを必要としないので、コンピュータ関連の商品に比べれば、翻訳需要もそんなには増えないでしょう。







2006⁄12⁄28(Thu) 16:08   技術翻訳 | Comment(0) | Trackback(0) | ↑Top
2010年中国ソフトウェア市場の販売額、1兆元に


2006.12.27 中国情報局

中国情報産業省は、2010年までに、中国国内のソフトウェア市場の販売額は1兆元の大台を突破すると予測している。2006年から2010年まで、中国ソフトウェア情報サービス業の国内市場の販売額の増加率は約30%に達するという。

【この記事の詳細は下記】
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=1227&f=it_1227_002.shtml

中国のコピーソフト


技術翻訳会社 ジェスコーポレーション 社長 丸山均のコメント】

上記の写真は1999年に私が北京出張の際、北京の秋葉原と呼ばれる中関村で買った「Windows98」と「Office2000」の違法コピーです。両方あわせて確か日本円で250円くらいだったと思います。路地裏で刺青をしたお兄さん達が売っていたものを話の種に買ってみました。もちろん恐ろしいので私は使ったことはありませんし、使う必要もないのですが、それぞれ正規版は5万円くらいで売られていました。地元の人の話によると、北京市内にある外資系大手企業くらいしか正規版は購入しないとのことでした。まさにコピー天国だったわけですが、正規版とコピーとの間にこれだけ極端に金額の開きがあると、モラルの問題をはるかに超えて、一般庶民にはとうてい手が届かないはずです。今はあの頃よりもコピーに対する取締りがきつくなったと聞いていますが、はたしてどうなんでしょうか?そんな中で1兆元(約15兆円)ものソフトウェア産業が成り立つのでしょうか?とにかく全てにおいて、日本人の想像をはるかに超える、スケールの大きな国であることは間違いないようです。






2006⁄12⁄27(Wed) 13:39   技術翻訳 | Comment(0) | Trackback(0) | ↑Top
Google日本語検索ランキング - 1位 地図、2位 翻訳、3位 辞書


2006.12.20 MYCOMジャーナル

Googleから、今年の日本語の検索ランキングが発表された。これは2006年1月1日から12月15日までの間に、Googleの日本語検索サイト「http://www.google.co.jp/」から検索されたキーワードを集計したもの。総合ランキングでは「地図」「翻訳」「辞書」など実用系が強い傾向は変わらないが、固有名詞での検索が増加している傾向があるという。

[総合トップ10]
1位 地図
2位 翻訳
3位 辞書
4位 動画
5位 ほしのあき
6位 天気予報
7位 au
8位 価格
9位 郵便番号
10位 倖田來未

【この記事の詳細は下記】
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/12/20/385.html

技術翻訳会社 ジェスコーポレーション 社長 丸山均のコメント】

翻訳」が2位で「辞書」が3位だったとは驚きです。仕事においてもプライベートにおいても、やはりかなり需要も関心もかなり高いのでしょう。それにしても最近数ヶ月間でGoogleもYahooもアルゴリズムを相当変化させてきています。たとえば、今年の9月18日に、Googleで「技術翻訳」を検索したときは1,060万件ヒットしましたが、3ヵ月後の本日(12月22日)検索すると、284万件でした。同様に「翻訳会社」では、1,640万件が473万件、「技術翻訳会社」では、579万件が191万件へと7割も激減しています。今年の春ごろには、9月時点の1.5倍はあったという記憶がありますから、検索エンジンによるサイトの絞り込みが、かなり進んでいるというわけです。もっとも今回のこの記事は「入力された検索キーワードの回数」でカウントされているのでしょうから、検索結果のサイト数は関係ない、といえばないのですが・・・・・。





2006⁄12⁄22(Fri) 15:41   技術翻訳 | Comment(0) | Trackback(0) | ↑Top
米誌が選ぶ「パーソン・オブ・ザ・イヤー」は「あなた」


2006.12.17 CNN.com

「米タイム誌は16日、今年の「パーソン・オブ・ザ・イヤー」に「あなた」を選んだと発表した。インターネットが普及し社会での影響力を増すなか、新たな時代を形作っているのはその使い手一人ひとりだとしている。 (中略)

タイム誌は、1927年から毎年末に、世界に多大な影響を与えた人物をパーソン・オブ・ザ・イヤー(2000年まではマン・オブ・ザ・イヤー)として選んでいる。

今年は、米国のブッシュ大統領やライス国務長官、北朝鮮の金成日総書記、イランのアフマディネジャド大統領らが候補者として名前があがっていた」

【この記事の詳細は下記】
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200612170002.html

技術翻訳会社 ジェスコーポレーション 社長 丸山均のコメント】

ずいぶん昔の話ですが、アメリカ社会で人々が一番使う言葉は、" I "、つまり「私」だと、本で読んだことがあります。結局人間の意識の中には常に自分が中心にあるので、だからこそ意識して「相手」のことを思いやってあげなければならない、という結論でした。この記事のなかで言う「あなた」はまた違う意味でつかわれているわけですが、Web2.0時代を迎えて、「あなた」が主役になる、つまり「大本営発表」型のマスメディアから、個々人が情報発信して世論を形成していく新しい情報社会が始まった、という意味に私は捉えました。「私」が地球の裏側にいる「あなた」と無料(に近い金額)で、しかもリアルタイムで情報発信しあえる時代が来るなんて、少し前までは考えられなかったことです。これからの時代は、ますます「翻訳」の重要性が増していくことでしょう。特にこれからは「英語」の時代が来ると言っても過言ではないでしょう。今まで日本人が日本で生活するうえで、英語は必要ありませんでしたが、これからはもうそんなことは言ってられなくなる時代がきっと来る、と私は考えています。







2006⁄12⁄18(Mon) 10:38   技術翻訳 | Comment(0) | Trackback(0) | ↑Top
IBMが考える、“今後5年間に生活を一変させる5つのイノベーション”


2006.12.15 JCN Network

(1)いつでも、どこにいても健康管理

2012年までには、遠隔操作による医療分野のハードウェアとソフトウェアの進歩が、生活者や企業にとって重要なイノベーションの源泉となる。

(2)あなたの気持ちをわかってくれる携帯電話

5年後には、あらゆる種類の携帯機器がユーザーの嗜好やニーズを学習し続け、適応していく機能を持つようになる。

(3)一般的になるリアルタイムの音声翻訳

これからは、リアルタイム翻訳の技術やサービスが、携帯電話、携帯機器、自動車に組み込まれるようになる。

(4)新たな体験を引き起こす3次元インターネット

スーパーマーケット、書店、DVDショップの中を歩いていると、地元にある現実世界の店舗ではめったに見かけないその道の専門家に出会うことになる。

(5)環境問題、例えば飲料水の供給不足も新技術で解決

今後、ナノテクノロジーは水のろ過に利用される見込みで、これが生態学や環境保全を進展させ、世界的に拡大しつつある飲料水の供給不足に役立つだろう。このほか、IT、物理学、材料科学が大きな影響を及ぼす分野には、水に関する先進的なモデリングや太陽光発電システムの改良が挙げられる。

【この記事の詳細は下記】
http://www.japancorp.net/japan/Article.Asp?Art_ID=35967

技術翻訳会社 ジェスコーポレーション 社長 丸山均のコメント】

翻訳会社の社長としては、「(3)一般的になるリアルタイムの音声翻訳 」が気になるところです。確かに音声認識の技術は今後ますます発達していくでしょう。しかし、自動翻訳の精度がどのくらい進歩するのかが一番の問題です。現在、翻訳ソフトの精度が日増しに高まってきているのは事実ですが、少なくとも日英間の翻訳ソフトに関しては、リアルタイムで使えるほどの正確さを持つためには、まだ相当な時間がかかると思われます。なにせ英国は極西の国、日本は極東の国なので、世界でもっとも文化や言語が乖離している国同士だからです。翻訳ソフトもまずはヨーロッパ語圏で普及してから、シルクロードを通じて、徐々に日本へも流れてくるでしょう。また、一般的に簡単と思われている、単純な日常表現ほど、正確に訳すのが難しかったり、あるいは翻訳不能だったりすることがしばしばあります。会話は理屈だけではなく、かなりの部分を感性に訴え、お互い理解しあっているからです。やはり全ては今後の人工知能の発展速度にかかっているといえるでしょう。






2006⁄12⁄17(Sun) 11:22   技術翻訳 | Comment(0) | Trackback(0) | ↑Top
Ecma、「Microsoft Office Open XML Formats」を標準規格として承認


2006.12.8 CNET Japan

Officeドキュメントフォーマットを定義した『Microsoft Office Open XML Formats』の一連の仕様が、スイスのチューリッヒで開催されたEcma Internationalの総会で標準として認定された。Ecma Internationalはさらに、ISO(International Organization for Standardization)に対し、Office Open XMLの早期承認プロセスを進めるよう提案することを可決したと、Microsoft関係者が明らかにしている。(中略)OpenDocument Format(ODF)という別の標準規格を熱心に支持してきたIBMは、Open XMLの標準認定に反対票を投じた。ODFは12月初めにISOの標準規格となっている」

【この記事の詳細は下記】
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20338090,00.htm

技術翻訳会社 ジェスコーポレーション 社長 丸山均のコメント】
マイクロソフトOfficeドキュメントフォーマットが世界標準として認定されるのは良いですが、すでにIBMが支持するOpenDocument Format(ODF)という別の標準規格がISOの標準規格になっているとのことで、またまたダブルスタンダードかという感じです。ドキュメントを扱う翻訳会社として複数の標準規格が存在すること自体、大変に迷惑な話です。なんとか世界統一基準を作れないものなのでしょうか?でも結局は先にシェアを伸ばしたほうが、デファクトスタンダード(事実上の標準)になるという、いつものパターンが繰り返されるのでしょうね。






2006⁄12⁄09(Sat) 13:47   技術翻訳 | Comment(0) | Trackback(0) | ↑Top
韓国、年間輸出3000億ドル突破


2006.12.6 朝鮮日報

【この記事の詳細は下記】
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/12/06/20061206000012.html

韓国が世界で11番目に年間輸出3000億ドル(約34兆4850億円)を突破した。(中略)輸出3000億ドルの達成は、1964年に1億ドル輸出を達成してから42年めの記録で、韓国はこれにより、米国、ドイツ、日本などに続き、世界で11番目(中継貿易国のオランダやベルギーを除く場合9番目)に輸出3000億ドルを達成した貿易大国となる」

韓国国旗


技術翻訳会社 ジェスコーポレーション 社長 丸山均のコメント】
世界各国のGDPを調べていて意外なことに気がつきました。1980年から2005年の25年間で一番GDPの伸び率が高かった国は、なんと韓国だったのです。韓国は12.66倍、中国が7.33倍、アメリカが4.47倍、日本は4.25倍、世界平均は、4.14倍でした。イギリスとスペインを除く、ヨーロッパ諸国はのきなみ世界平均を下回っていました。また意外なことに、BRICsの一角を占めるブラジルも世界平均を下回っていました。統計にでてくる数字を一つ一つ自分で電卓をたたいて確認していきました。印象や感覚と実際の数字は違うものです。やはり科学的にものごとを判断していかねばならないと改めて実感しました。この件の詳細は、ジェスコーポレーションのサイト「統計が示す意外な事実!一番成長した国はどこ?」に掲載してあります。ご興味がおありでしたら、是非お立ち寄りください。








2006⁄12⁄06(Wed) 16:37   技術翻訳 | Comment(0) | Trackback(0) | ↑Top
中国の検索エンジンBaidu、日本進出へ


2006.12.4 ITmedia NEWS

【この記事の詳細は下記】
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0612/04/news065.html

Baidu
Baiduは『中国のGoogle』とも言われ、中国市場で首位を走っている検索エンジン。6月の中国調査会社Analysys Internationalの調査では、同国で43.9%のシェアを握っていた。2位はYahoo! Chinaで21.1%、Googleは3位でシェア13.2%だった。同社は2005年8月にNASDAQ市場に上場、上場初日には株価が4倍に急騰した」

「『当社は非英語検索における自らの強さを証明したと確信している。日本はインターネットの浸透度が高く、中国語と日本語には類似点があるため、この市場はBaiduの次のステップとして理想的だ』とBaiduの会長兼CEO、ロビン・リー氏は発表文で述べている」

技術翻訳会社 ジェスコーポレーション 社長 丸山均のコメント】
世界の検索エンジン市場の8割をGoogleが抑えている、と聞いたことがあるのですが、それは正しくなかったようですね。中国でBaiduという会社がそんなにシェアを占めていたとは知りませんでした。日本ではまだYahooが1位で、Googleが他の検索エンジンに負けているのは、世界で日本だけ、という情報もやはり正しくなかったわけです。中国でYahooが2位というのも意外でした。中国では政府がインターネット検索に情報規制をかけている、つまり、中国政府に都合が悪い情報は検索できないように規制をかけている、という話は有名ですが、つい最近話題になった「Google中国政府と裏取引をして、市場拡大を狙っているのではないか?」という噂話の裏には、中国市場におけるGoogleの苦戦が背景にあったようです。それにしても、非英語圏に強い検索エンジンってどんなものなのでしょうか?Googleに勝てる検索エンジンなどあるのでしょうか?現在では、検索エンジンは、翻訳業務に欠かせない必須のツールですから、興味津々というところです。





2006⁄12⁄04(Mon) 22:23   技術翻訳 | Comment(0) | Trackback(0) | ↑Top
米、北朝鮮の早期回答を期待・6カ国協議再開巡り


2006.11.30 日本経済新聞

【この記事の詳細は下記】
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20061201AT2M0100O01122006.html

北朝鮮


「米国務省のケーシー副報道官は30日の記者会見で、北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議の再開について『北朝鮮は(北京の事前協議で米国が打ち出した)提案を持ち帰り、政権指導者と相談している。早期の回答を期待している』と述べた。北朝鮮の非核化に向けた具体的措置が協議再開のカギを握るとの認識を示した。帰国したヒル国務次官補もクリスマス休暇前の再開に期待を表明した」

安倍首相


技術翻訳会社 ジェスコーポレーション 社長 丸山均のコメント】
北朝鮮にまつわる諸問題をざっとあげても下記のように色々とあります。「核爆弾の保有」、「ミサイル発射実験」、「拉致事件」、「偽札作り」、「覚醒剤製造と日本のヤクザへの密輸」、「ロシア製武器の日本のヤクザへの密輸」、「日本国内でのスパイ活動」等々です。

日本にとっては、政治的、軍事的、あるいはわれわれの社会生活上、非常に重要な問題ばかりなのですが、ここではそういう話はやめることにして、「翻訳会社」という立場からコメントします。一言で言うと「北朝鮮は本当に困った国」です。

かつて、「SARS」や「鳥インフルエンザ」が発生しただけで、日本のビジネスマンの東アジア向けの出張が激減し、少し遅れて中国語関係の翻訳需要に大きな影響が出てきました。現在の北朝鮮の「ミサイル発射」や「核開発」の問題は、今のところ幸いにして翻訳業のほうには、影響がでていませんが、もし危機が高まるようなことになれば、当然影響大となることでしょう。

北朝鮮の現政権が崩壊し、中国の政治が民主化されたとき、初めて東アジアに平和が訪れ、日本の軍事費も大幅に削減できるでしょう。一日も早くそのようになってもらいたいものです。






2006⁄12⁄03(Sun) 11:18   技術翻訳 | Comment(0) | Trackback(0) | ↑Top
2006年の流行語大賞は「イナバウアー」&「品格」


2006.12.2 SANSPO.COM

【この記事の詳細は下記】
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200612/sha2006120200.html

「年恒例の『2006ユーキャン新語・流行語大賞』が1日、都内で発表され、トリノ五輪フィギュアスケート女子で金メダルを獲得した荒川静香選手(24)の得意技『イナバウアー』など2語が大賞に選ばれた。銀盤のクールビューティーが言葉の世界でも華麗に舞った格好。トップ10には、甲子園を沸かせた『ハンカチ王子』などが入った」

流行語大賞2006

イナバウアーは両足のつま先を180度開いたまま弧を描いて滑る技。1950年代に活躍したイナ・バウアー選手(旧西ドイツ)が初めて使い名がついた。荒川選手の場合、背を大きく反らす『レイバック・イナバウアー』と呼ばれるが、日本では『イナバウアー=エビ反り』とうれしい“国民的錯覚”を生んだ」

技術翻訳会社 ジェスコーポレーション 社長 丸山均のコメント】
言葉を売るのが仕事である翻訳会社の社長としては、毎年恒例のこの「流行語大賞」はバカバカしいのですが、やはり気になるところです。「イナバウアー」と「品格」の2つが大賞をとったほか、「エロカッコイイ」「格差社会」「シンジラレナ〜イ」「たらこ・たらこ」「ハンカチ王子」「脳トレ」「mixi」「メタボリックシンドローム」などが受賞したそうですが、「本当に流行したの?」と思える、ただの話題づくりを狙ったとしか思えないような言葉が受賞するのが、この賞の毎年の特徴でもあります。

新しい言葉がどんどん生まれてくるというのは、ある意味「平和の象徴」でもあると思うのですが、最近の若い人たちの変な過去形の敬語だけは、なぜかムシズが走ります。「お客さま、まずは右手の赤いボタンを押していただいても、よろしかったでしょうか?」

「お客さま、まずは右手の赤いボタンを押していただけますか?」となぜ普通に言えないのでしょうか?彼らあるいは彼女らは過去形を使うことが敬語だと勘違いしているようです。

ここら辺のことも含めて私の書いているもうひとつのブログ「翻訳業界徒然草」の中で触れていきたいと考えています。ご興味がおありでしたら、ぜひお立ち寄りください。






2006⁄12⁄02(Sat) 16:27   技術翻訳 | Comment(0) | Trackback(0) | ↑Top
「急激な円高」に備えよ 


2006.12.1 NB online

【この記事の詳細は下記】
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20061130/114616/

小泉元首相

小泉元首相!踊っている場合ではありませんよ>

「『バブルが膨らんでいる』・・・・低金利で円を借り、海外で高利回りの資産に投資する円キャリートレードについて、JPモルガン証券のエコノミスト、菅野雅明氏はこう言う。日本銀行が今年3月、ほとんど際限なく流動性を供給する緊急対策を終わらせ、金融政策を正常化したにもかかわらず、日本からの円の流出は続いている。それどころか加速しているかもしれない。 海外に流出する円資金が多いほど、戻ってきた時のダメージも大きいと菅野氏は懸念している」

技術翻訳会社 ジェスコーポレーション 社長 丸山均のコメント】
今懸念されるのは、円の急激な還流によって円高が進行し、輸出業者が突如として競争力を失うという事態ですが、多くの製造業者は、そうしたリスクを回避するため、海外に工場を持っています。

そこら辺がかつての円高ショック(1985年のプラザ合意後の急激な円高)との一番大きな違いでしょう。1985年に1ドル250〜260円だった円があっという間に190円になり、当時のマスコミは「円が1ドル170円になれば、「日本の輸出依存型中小企業の大部分は倒産する」と騒ぎ立てました。

私もその記事を読んで蒼くなった一人ですが、日英翻訳(和文英訳)がほとんどだった当時のジェスコーポレーションを英日翻訳(英文和訳)へシフトしていくことで、何とか危機を乗り越えることができました。それ以来、為替がどちらに振れても良いように、日英翻訳と英日翻訳の両方をバランスよく受注するよう努力し、現在に至っています。

同様に日本の製造業は海外に工場を持つことにより、為替リスクを分散してきました。それ以来、日本の製造業の海外販売比率は激増しているのですが、翻訳の需要がそこまでは激増していない理由の一つがそこにあります。

いずれにせよ、日本の企業経営者たちはしぶとく、したたかに荒波を乗り越えてきたわけです。これからもそうあるよう願っています。








2006⁄12⁄01(Fri) 11:41   技術翻訳 | Comment(0) | Trackback(0) | ↑Top

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丸山 均

Author:丸山 均
株式会社 ジェスコーポレーション
代表取締役 丸山 均

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